シニア犬がドッグフードを食べない3つの原因と対処法

シニア犬がドッグフードを食べない3つの原因と対処法

「シニア犬がドッグフードを食べない時はどうすればいいの?」

本記事はシニア期・高齢期に入ったワンちゃんの食欲不振で悩まれている方へ書いています。

実は、老犬になってくると代謝率、内臓機能が低下してしまいます。

この記事を読み、シニア犬に起こりやすいご飯を食べない原因をいろんな角度から知り、ぜひ愛犬のシニアケアに役立てて下さい。

シニア犬がドッグフードを食べない3つの原因

ここでは、シニア犬がご飯を食べない一般的な理由について紹介しています。

原因1:運動量、基礎代謝が低下している

原因2:消化機能が低下している

原因3:ドッグフードをおいしく感じていない

この3点が主な原因になります。

もう少し掘り下げて説明していきます。

しかし、中には例外もあるため様子がおかしいと感じる場合には、必ず獣医さんに相談しましょう。

原因1:運動量・基礎代謝が低下している

年を重ねるごとに運動量が減っていく老犬は多いものです。

そうなると代謝率もグンと下がり、成犬の時のようにたくさんのエネルギーを必要としなくなります。

「あれ?前ほど食べなくなった」

と感じた時は、以前よりエネルギーを消費することが少なくなってきたサインです。

運動量も減って基礎代謝率が下がってきたシニア犬にご飯をたくさん食べさせてしまうと、消化不良や肥満の原因となるので十分に注意しましょう。

シニア期に入った頃から一度当たりの食事の量を少し減らすようにし(ドッグフードなら20~30%ほど減らす)、脂質や糖質の多い食品をなるべく避けることが大切です。

原因2:消化機能が低下している

何かしら疾患を抱えていたり、もともと消化不良を起こしやすい体質だったりすると、加齢とともに消化能力がガクッと低下し始めます。

そうなってしまうと食べたものをうまく消化することができなくなっているため、食べても吐いてしまったり、嘔吐・下痢を繰り返したりなどの症状も見られることもあります。

胃腸への負担を軽減するためにも、できる限り脂肪の多い食品を避け、ご飯は1日2~3回に分けて与えるようにしましょう。一度にたくさんの量を与えると上手に消化しきれません。

また、硬いドライフードをそのまま食べさせるよりも、水分を多く含んだウェットフードや手作り食に切り替えた方が消化もしやすく、おすすめです。

原因3:ドッグフードをおいしく感じていない

シニア期に入ると嗅覚・味覚もだんだんおとろえ始めていきます。

今まで食べていたご飯にも、あまり反応しなくなったり、匂いを嗅いだだけで食べないといったことは思いのほかよくあることです。

いつものご飯をなかなか食べてくれないようでしたら、まずはいつもと異なるフードをちょっと混ぜてみたり、あるいは茹でた肉や魚などを少量トッピングしてみましょう。

ただし、食事内容の急激な変化は老犬の胃腸へ大きな負担をかけてしまいます。

切り替える時は、いつものご飯にちょっと混ぜながら少しずつ切り替えていきましょう。

シニア犬の健康を保つためのドッグフード選びのポイント

シニア犬の健康を保つためのドッグフード選びのポイントをご紹介いたします。

  1. 食事の与え方を工夫する
  2. 低カロリー、低脂肪の食事を心掛ける
  3. 質の良いタンパク質を多く摂取させる

シニア期には運動量も減り、代謝が落ちて太りやすくなるシニア初期と食べても太らないシニア後期があります。

今がどういう時期か見定めて、ドッグフードを選ぶ必要があります。

ポイント1:シニア犬への食事の与え方を工夫する

ドッグフードをお湯でふやかしてあげるなど、機能の低下に応じた軟らかい食事にしてあげましょう。

これは脱水症状の予防にも役立ちます。

シニア犬はのどの渇きを自覚しにくくなり、水分を摂らなくなる傾向があるため、水分の多い食事が適しています。

また、台の上に食器を置いて、頭を下げずに食べられるようにしてあげましょう。

シニア犬にとって食事を食べるために頭を下げる動作は、負担がかかるものです。

また、シニア犬は飲み込む力も弱まっています。

頭を下げずに食べられるようにすることにより、食べ物がスムーズに胃に送られる姿勢を保つことができます。

ポイント2:シニア犬には低カロリー、低脂肪の食事を心掛ける

成犬と同じ高カロリーの食事を与えて続けては、運動量・基礎代謝量の減ったシニア犬が肥満になってしまいます。

肥満は四肢や背骨の関節を痛めたり、心臓に負担がかかったり、呼吸がしづらくなったりなど、多くの支障が出る可能性を含んでいます。

また胃腸の機能が低下しているため、低脂肪で消化しやすい食事であることがシニア犬には大切です。

ポイント3:シニア犬には、質の良いタンパク質を多く摂取させる

ワンちゃんにとっての主食はタンパク質です。

成犬では人間の4倍以上のタンパク質が必要であるといわれています。

シニア犬になったからと低タンパク質の食事を与え続けると、筋肉量を保つことができず、足腰が弱くなってしまいます。

犬が食事から摂取しなければならない、10種類の必須アミノ酸がバランスよく摂取できるよう、動物性タンパク質の多い食事を与えるようにしましょう。

まとめ

食が細くなるシニア犬の健康を保ち、体のおとろえを遅れさせるためには、シニア犬にあった食事を心掛ける必要があります。

低カロリーかつ低脂肪で、高品質のタンパク質が強化された食事へと切り替えたほうがベターです。

なおかつ、栄養成分の配慮だけでなく、シニア犬が無理なく食事できるように、食事の与え方にも工夫が必要になってきます。

愛犬にとって快適な食生活にしてあげることで、健康で長生きの助けになります。

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