
キャットフードの3つの種類と正しい選び方
キャットフードはメーカー数や販売個数が多くどのキャットフードを選んでいいのか分からないことがあります。
猫を飼い始めたばかりの頃はこんなにもキャットフードがあるのか!
どのキャットフードが猫にはいいのか?
ということをネットで調べて購入をしていました。
ここでは、初めてでも分かりやすいように紹介しています。
キャットフードの3つの種類
キャットフードの金額は安いものから高額なものまで幅広く販売されています。
市販のものからインターネットのみの取り扱いや海外製のものまで様々です。
カリカリ?
ウェット?
どれをあげたらいいの?
そんな方へキャットフードの種類をご紹介いたします。
キャットフードの種類1:ドライフード
ドライフードは猫達の主食のご飯になります。
猫が食べているときの音から「カリカリ」と呼ばれることもあります。
水分量が10%以下まで乾燥させたフードで大容量で安価で購入可能です。
開封後は約1カ月ほどの保存が可能となっています。
硬いものを食べることにより、歯の伸び過ぎを防止してくれるほか、猫のアゴの強化ができます。
様々な栄養分がまとめて入っているので栄養管理がしっかりとできます。
キャットフードの種類2:ウェットフード
パウチや缶詰に入っている液状に近いフードです。
1袋自体の金額は100円満たない位から販売されています。
やわらかいものばかり食べていると年齢を重ねると固いものが食べられなくなってしまいます。
開封後は空気に触れて酸化してしまいますので開封後の長期保存はできません。
猫は頻繁に水分補給をしないので、液状に近いので水分補給も一緒にできるところがうれしいです。
キャットフードの種類3:ペットサプリメント
高齢猫になってくると、ドライフードやウェットフードからは摂取できない
グルコサミンやコンドロイチンなど、軟骨成分に直接作用してくれるサプリメントや若いうちからの病気の予防を目的にしたサプリメントが販売されています。
主食にはなりませんが、おやつとして与えることができます。
猫の事を考えると与えるといいでしょう。
キャットフードの正しい選び方
キャットフードはどのようなものを選ぶのが良いのか?
猫にも年齢があり、年齢に合ったキャットフードがあります。
さらにはドライフードもウェットフードも栄養バランスや病気の予防がそれぞれ違いますのでしっかりと見極めましょう。
愛猫の年齢で選ぶ
猫の年齢は人間よりも早く年を取ります。
ドライフードにもウェットフードにも年齢別にキャットフードが作られています。
離乳食から生後〇ヶ月用、子猫用、成猫用、11歳以上(シニアフード)と別れています。
成長に必要にな成分が含まれていたり、老猫に必要な栄養素が含まれていたりと年齢別で違うので、愛猫の年齢別に合わせてキャットフード選びをしてあげましょう。
ドライフードかウェットフードで選ぶ
我が家では多頭飼いの為、ドライフードとウェットフードを一緒に与えています。
どちらも購入するにはお金がものすごくかかってしまいます。
水分補給を積極的に取れない猫には、ウェットフードを主食に与えてあげると一緒に水分補給ができます。
日頃からお通じがゆるいようでしたら、ドライフードを主食で与えてあげましょう。
ドライフードを主食で与えていても、水分補給と飽きがないように、時々ウェットフードを与えてあげるといいですね。
キャットフードの効果やケアで選ぶ
キャットフードには○○ケアなど様々な効果が書かれているキャットフードがたくさんあります。
避妊、去勢手術をした猫であれば、尿結石になりやすくなりますので、尿結石ケアのキャットフードを与えてあげるのがおすすめです。
その他にも
- 毛玉が多い猫には毛玉ケアのキャットフード
- 室内飼い猫用
- 肝臓ケア
など
たくさんの種類がありますので、病気にかかったことがある子は、病気のケアが出来るキャットフードを選んであげましょう。
普段与える分では、毛玉ケアで履く回数を減らしてあげると猫の負担も減ります。
まとめ
私は、子猫と成猫、老猫とそれぞれの猫を飼っていますが、ウェットフードに水をプラスして水分を強制的に取らせたり尿結石ケアや年齢別のキャットフードを与えるようにしています。
水分を取らなかったり、便秘気味だったり、好き嫌いがあったりと、キャットフード選びが大変ではありますが、各家庭で飼育している猫それぞれに合ったキャットフード選びをしてあげましょう。